2009年06月01日

カルケバレン劇場

カルケバレン劇場とチボリバルーン
(2007.9.5)

デンマーク・チボリ公園では、この位置には屋外席を備えたパントマイム劇場があります。倉敷チボリ公園も最初は同じ考えで計画をスタートしましたが、天候、音、光、夏の夜に飛んでくる虫の問題等検討の結果、現在の屋内型劇場となりました。ここでは、舞台芸術を中心にあらゆるパフォーマンスが可能となるよう工夫しました。その結果、500人の観客席の劇場としては充実した設備を持つ舞台となっています。外観はデンマーク・チボリ公園の1956年に建設された現在のコンサートホールからアイデアをとったものです。このコンサートホールはコンペにより選ばれたもので、有名なデンマークの建築家ブリックスキールとハンス・ハンセンが設計しています。現代的な建物であるにもかかわらず、チボリの雰囲気を充分に表現した建物です。
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ビール日和

今日は、お客様が二組。そのうちの一人、Hさんはチボリの四季を綴ったエッセイ集をもってきてくださいました。なにか残そう!そんな気持ちがうれしかったです。
セイタカノッポのIさんは、聞き上手。用事があってこられたのに、いつもたいてい私のほうがしゃべりすぎてしまいます。
月曜日はいつもちょっと寂しいのに、今日はにぎやか。
お、向かいの天満屋さんではビアガーデン。今日はちょうどいいビール日和でしょうね。今週も、みんなに、いいことありますように。
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2009年06月02日

青い海戦略の活用事例と研究 6/16

CBネットの鉄じぃこと、筒井徹也さんからのご案内です。ぴかぴか(新しい)「お時間の許される方・倉敷に行ってみたい方・夜ぐっすり寝ても疲れの取れない方はぜひお越しください」だそうです。

青い海戦略で競争市場からの脱却と価値革新
日時:6月16日(火) 17:30開場 18:00〜20:00
会場:倉敷商工会議所  受講料:無料  定員:30名 
講師:筒井徹也 (岡山県 地域づくりマイスター)
内容:ブルーオーシャン戦略の活用事例と研究
申込:TEL 086-424-2111 倉敷商工会議所 経営支援センター。
   6月12日(金)17:00到着分まで受付
対象
  ・ 現業に変化や変革を求める方
  ・ 新規事業のヒントや方向性を掴みたい方
  ・ 低価格競争に疲れている方
主 催:倉敷商工会議所 経営支援センター
共 催:玉島商工会議所、児島商工会議所

青い海戦略=「競争のない海は青く澄む」… 競合他社と価格や機能で血みどろの戦いを繰り広げなければならない既存市場を「赤い海」、競争自体がない未開拓の市場を「青い海」と呼ぶことにする。「コスト削減」や「差異化」などを勧めるこれまでの経営書は、どれも真っ赤な海で生き残る方法を説いている。その様はあたかも狭い海域に何隻もの漁船が群がり、減少する魚を互いに取り合うようである。他人(他社)とは違う青く澄んだ海へたどり着くことを目指すのが「青い海(ブルーオーシャン)戦略なのである。
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明日のジャズライブ

倉敷のJAZZの老舗アベニューの明日のライブに、チボリのカルチャー時代からのお付き合いの「MICO」さんが登場します(6月3日20時/21時/22時の3回)。ピアノの山本ヒロユキさんのグループへの参加です。
チボリ・カルチャーゴスペルグループで最初のコンサートをしたのは、通称「ゴンタ君」と呼ばれるあの世界最大級のツリーの前でした。そして、2006年には中西圭三さんとプレーネンステージでご一緒したこと、忘れられません。チボリでのご縁がいろいろなところで花開いているようで嬉しい風猫です。
ビアガーデンもいいけど、倉敷の街でジャズのライブも素敵!
良かったらぜひ皆さんも除いてくださいね。

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2009年06月03日

憶えていますか?

今日、ガーデン倶楽部の申込に来られた方に声をかけられました。

「憶えていますか? わたしのこと?」
2007年に再演したハンスの冒険の劇中のジャンケン大会に、お子さんが参加したときのことを言われていたのでした。とても印象的なできごとだったので、憶えていました。
ハンスの冒険は本当に幼児からお年寄りまでみんなで楽しめるファミリーミュージカルだったと思います。

「岡山県は子供たちのためになにか残そうって気持ちがないのかしらね」。
これは、昨日ずいぶん長いことお話したHさんの言葉です。

かわいい関連記事かわいい ホンネでチボリハンスの冒険文集 
posted by アカギヨシコ at 14:29| 岡山 ☔| Comment(0) | 風猫目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

サロク(しましまのにくいやつ)

るんるん 回遊型パフォーマンスグループ「サロク・ザ・ロービングシアター」の5月29日のエントリーは、チボリにもよく来てくれた「三雲いおり」さんの投稿。「オープンな業務連絡」の内容がおもしろかったので、「チボリの風」のなつかしい記事を引っ張り出してみました。またいつか会いたい、シマシマで、フワフワの「三匹」です。
かわいい関連記事かわいい しましまのにくいやつ
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2009年06月05日

予告 淡彩画作品展

淡彩画スケッチの作品展を11月15日(日)〜11月18日(水)の4日間、倉敷美観地区の入口にある「倉敷物語館」で開催することにしました。また、詳細が決まったらお知らせします。
るんるん詳しくはこちら⇒ 倉敷物語館

春のガーデニング教室は6月が最終。お申込締切は6月11日です。秋は10月からとなります。
るんるん詳しくはこちら⇒ ガーデン倶楽部6月
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2009年06月06日

ラウンドプランター噴水

ラウンドプランター噴水
(2007.5.9)

ラウンドプランター噴水  世界的に有名な女流彫刻家リンウッツォンが、ロイヤルコペンハーゲンの工場の協力を得て制作したものです。この噴水の中心をなすドーム状のタイルは世界的に有名なロイヤルコペンハーゲンの磁器と同じ土を用い、同じ手法で作られました。また、この噴水は、4つの噴水と3つのプランターでひとつの作品として構成されており、滑るように流れる噴水は宇宙をイメージしたものです。作者のリンウッツォンは「見る人によっていろんな感じ方をしてほしい」と語っています。デンマーク・チボリ公園にも類似のプランターがグラスサロンの前に設置されています。
かわいい関連記事かわいい 街のシンボルとなる彫刻・噴水
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2009年06月07日

チボリの泉

チボリの泉
(2006.5.12)

チボリの泉 プレーネン広場にチボリタワーを背にしながら設けられたこの噴水は、デンマーク・チボリ公園ではコンサートホールを背にしているという違いこそあれ、位置的に同じような環境に設置されています。この噴水はチボリタワーの雄大さと荘厳さを引き立たせるために、全体の構成だけでなく水の出方もシンプルにし、水の繊細さと美しさを重視しました。
かわいい関連記事かわいい 街のシンボルとなる彫刻・噴水
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2009年06月08日

チボリタワーと雲

チボリタワーと秋の雲
(2007.9.11)

チボリタワー 公園の中央、プレーネン広場に面した倉敷チボリ公園のシンボル。デンマークに生まれ、長い年月の中で育てられてきたチボリ公園は、今ではデンマークの人々にとって欠かせない存在です。派手なアトラクションがあるわけではありませんが、そこには周囲と調和した美しい自然があり、見事な建物や芸術・文化があり、満ち足りた気持ちにさせてくれるレストランがあります。そこには、人々の触れ合いがあり、心から安らぐことのできる時間があります。それは、いうならば本物の豊かさであり、あらゆる年代の人々が、公園に足を運ぶだけで日常的に味わうことのできる貴重な体験です。こうしたチボリ公園の「豊かな日常」を、倉敷の新しい都市文化として定着・発展させたいという願いが、このタワーには込められています。.....デンマークに現存する古城をモデルに.....
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2009年06月09日

ホタルの花束

何年か前の記念日に、夫が足守川に連れて行ってくれました。
生まれてはじめてみたホタル。しかも川幅いっぱいの乱舞。
圧倒されました。
気候や時期に左右されるようなので、その後はそれほどの乱舞にはお目にかかっていないのですが、この時期になるとはじめて見た「ホタルの花束」のことを思い出します。
チボリのホタルのいるせせらぎのことも。

かわいい関連記事かわいい ホタルが飛び始めました(2007.5.31)  
           平成21年初夏 足守地域のホタル情報
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【予告】宿題★応援団2009

毎年、夏休みに、倉敷チボリ公園のなかで
たくさんの子供たちの想い出づくりをお手伝いしてきた
『宿題★応援団』が、この夏、
イオンモール倉敷に帰ってきます。

宿題応援団:ステンドグラス 

るんるん くわしい内容は、近日中にご案内いたします! るんるん
るんるん 夏休みの宿題は「宿題★応援団」におまかせ! るんるん
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2009年06月10日

チボリのメディア事情

ぴかぴか(新しい) チボリのことをもっと世間の人たちに理解してほしい。マスコミ経由ではない情報を街の人に届けたい。チボリのブログは、そんな思いから始めました。
ぴかぴか(新しい) 2006年の初夏からはじめた「チボリの風」は当初、インターネットになじみの薄い、新聞購読者層に、チボリの今をお伝えしようと、同じ日に、新聞とブログに掲載されていました。当時、新聞の新しい取り組みとして、読者よりも、首都圏の企業の広報室から反響があったと聞いています。
ぴかぴか(新しい) 朝日新聞が「ツイッター」をはじめたというネットニュースをみて、ふとそんな事を思い出しました。

かわいい関連サイトかわいい チボリの風 カルガモ騒動その後(2006.6.1)
            Twitterとは?
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2009年06月11日

島国のモッタイナイを考える

かわいいローマ時代の石積みが、あちこちに無造作に放置されているようなイギリスで、わずか2年でも暮らしてみると、日本の街の風景の変化の早いことに驚かされます。
かわいい「チボリは、もともと50年の借地権が11年になっただけだと思えば…」って、そういう納得の仕方ってどうなの? じゃあ、壊すために造ったの? 2007年の大改修は死化粧だったとでも? って、やっぱり、半年たっても、納得できない自分がいます。駅の北側の写真を撮る勇気がありません。でもビアガーデンの屋上からなら撮ってみたかったかも。今年は中止?で残念。

かわいい関連記事かわいい にぎわい一転…ビアガーデン中止 ホテル倉敷
posted by アカギヨシコ at 23:28| 岡山 ☁| Comment(2) | 風猫目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月12日

エントランス

エントランス前広場のキャンドルツリー
(2007.12.23)

エントランスは中央のドーム状の建物と、それをはさむように配置されている南北の管理施設からなっています。
中央のドーム状の建物のデザインは、デンマーク・チボリ公園のエレガントさを代表する建物の一つである「クリスタルホール」をモチーフにしています。「クリスタルホール」は、照明デザイナーであり、デンマークを代表する建築家でもあるポール・へニングセンの設計です。ポールは彼の息子のサイモン・へニングセンが50年代後半に引き継ぐまで、チボリの建築家として活躍しました。デンマーク・チボリ公園にあるクリスタルホールはガラス張りですが、夏でも涼しいデンマークと違って日本の夏は高温になることなどを考慮して、ガラス無しでもガラスがあるように見えるよう今のスタイルになりました。
倉敷チボリ公園に来園者がやってくると、まずポスターコラムを見てチボリ内での催し物を知ることができます。次に入園券を買って中に入ると、光のシャワーを一杯に浴び、チボリの雰囲気を一気に感じ取ることができます。
このドームの両サイドの建物は、コペンハーゲンを代表する街並みとして有名なニューハウンを参考にデザインされました。ニューハウンとは「新しい港」の意味で、1671年に約500mの長さで掘られた運河沿いの街です。この港は過去の色々な出来事の目撃者でありますが、今では建物もカラフルに塗られ、楽しい色々な催し物の中で静かな町のオアシスとなっています。

もうすぐ、夏至。6月20日には、倉敷駅北側のアンデルセン広場でキャンドルイベントがあるそうですよ。

ぴかぴか(新しい)関連記事ぴかぴか(新しい) キャンドルツリーに願いをこめて 2008.12.20
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2009年06月13日

フォレストパビリオンの噴水

フォレストパビリオン
(2007.12.26)

 チボリ湖の側の小高い丘の上にある、花壇に囲まれた円形のパーゴラ「フォレストパビリオン」の中心に置かれたファンタジー噴水。ファンタジー噴水は、ビョン・ビンブラットのデザインによるもので、チボリ湖周囲の園路からのぞき見て、人々が足を運びたくなるような位置を考えて設置されました。


かわいい関連記事かわいい フォレストパビリオンの夜
           時計のない公園
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2009年06月14日

スプートニク

スプートニク
(2007.12.24)
スプートニク 奇抜なデザインでソ連の衛星から名前をとった照明
ぴかぴか(新しい)関連記事ぴかぴか(新しい) チボリのイルミネーション
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2009年06月15日

宿題★応援団 スケジュール

チカクの夏休み
るんるん宿題★応援団 2009るんるん

毎年、倉敷チボリ公園のなかで、たくさんのこどもたちの想い出づくりをお手伝いしてきた『宿題★応援団』が、この夏、イオンモール倉敷に帰ってきます。今日は、その概要のご案内です。
開催スケジュール(pdf)ぴかぴか(新しい)宿題応援団 News090615

ぴかぴか(新しい)携帯からご覧の方はこちらから
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2009年06月16日

倉敷は雷雨。

チカクMさんから、岡山駅はすごい雷ですよーと電話をもらってから、小一時間。倉敷もゴロゴロと始まり、ようやく、明るくなってきたところです。みなさんの街はいかがですか?
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とりこの帽子

とりこの帽子

かわいいとりこちゃんに聞いたら、写真の帽子は、とりこオリジナルなのだそうです。すごくいい笑顔で、私の好きな写真の一枚です。
かわいいこの夏、7月25日11時と、7月26日13時30分/15時の、2日間3回、イオンモール倉敷の第2イオンホールが、とりこショーの会場になります。当日、お手伝いしてくれる小学生(3年生ぐらい?)がいたらいいなあと思っています。詳しくはまた、お知らせしますね。
かわいいそして、8月12日、13日、14日の3日間はとりこのバルーン教室。毎日、作る作品を変えてください、とお願いしています。こちらは少人数でじっくり作ります。
かわいい情報はこのブログ、HPなどのほか、口コミならまかせとけ!という方にはメールでご案内を差し上げます。ぜひぜひこちらから、ご連絡下さいね!
posted by アカギヨシコ at 19:11| 岡山 ☀| Comment(4) | 風猫目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

市民のエッセイ @

倉敷チボリ公園の四季■   1.マンサク
 二月末、夕暮れ時、公園の樹木は残照に映えていた。
 私は正面入口からプレーネン広場へと向い右手の人工池に架かる橋の上でショッピング街を眺めている。どこからともなく足音がして若い女性が私の横を通りすぎていった。三人連れの談笑は足どりも軽やかである。
 梢が風に揺れて雲の流れも早くなったようだ。前方のデンマークショップの壁面が今日は赤く輝いていてその前方に見える木が花も幹も小枝までも濃いオレンジ色に見えるのだ。幻想だろうか。はじめてみる光景であった。
 「なんの木だろうか」
 近づいてみると、「マンサク」と書かれた札がゆるく幹に結び付けてある。小枝には幅三、四ミリ、長さ二、三センチの黄色いリボン状の花弁が数十本絡み合うようにして花群れとなっていた。遠くから見ると線香花火が光っているようだ。
 石畳の路地を「ビュー、ビュー、ビューン」と風が音を立てて通り過ぎていく。思わずコートの襟を立ててマフラーをその上から結び直した。
 満開を迎えマンサクの花がこんなにもあでやかな姿で咲いているとは思いもしなかった。だが、あろうことか、この公園は存続の危機に立たされている。寒風の中、わが身をいとわずに花は咲いている。私はそのあどけない花弁をたぐり寄せて手のひらにのせ思わずシャッターを二、三回押した。
 そして、マンサクの木のまわりをいきつもどりつし、全景をカメラに納めた。
 今、運営をめぐって議論が大詰を迎えた折、花は何を語ろうとしているのだろうか。
 「人間の都合で勝手なことはさせないぞ」と叫んでいるようだ。
 二月二十四日日曜日、太陽の光を背景に赤く染め上げた花達。
 マンサクの心を共有し寒風の中、燃え盛る花の下でしばらくたちつくしていた。

 五月十四日は朝から雨であった。
 所用を済ませて公園の前で見ると午後四時をさしている。夕暮れまでには時間がある。マンサクの木はどうしているだろうか。しばらくご無沙汰しているので会いたくなった。
 花の季節からすでに三ヵ月が過ぎマンサクは新緑の中にあった。桑の葉のような楕円形の新緑がそよ風に揺れ葉づれの音がささやき合っているようだ。一まわりも二まわりも生長した小枝や幹は雨に濡れ、風に打たれながらも元気であった。これから初夏の陽を浴びて雄々しく育っていくであろう。
S.H.


…仲間達と発行したエッセイ集のなかで2008年のチボリの四季を綴ってくださったそうです。黄色い花を咲かせる枝ぶりの美しいマンサクの木が燃えるように見えたのは、夕日と建物の赤い色の反射に染まったからなのだそうです。本日現在、ここで語られた建物はすべて取り壊されてしまいました。残っているのは、県が所有する施設と緑の森です。

かわいい関連記事かわいい 2009.2.7付 2009.2.9付
posted by アカギヨシコ at 16:43| 岡山 ☀| Comment(3) | 風猫目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

市民のエッセイ A

倉敷チボリ公園の四季■   2.巨樹
 昨日もそして今日も、シマサルスベリの木の前に立っている。この巨樹は公園内のチボリ鉄道の近くにあり、開園と同時にはるばる奄美の大島からやってきたと樹木担当の職員から伺った。バブル期前のことであり相当高価であったとも。
 古木には神が宿るという。大人が三人がかりで手をつないだくらいの幹の太さの巨木であれば不思議ではない。夏の日、花は小枝の先まで白い小さい花弁をこぼれるほどに付けていた。夜ともなれば、ライトアップされた公園はひときわ幻想的であり、このあたりを散策する人々は口々に、
 「まあ、きれい。かわいい小さな花ね」
 「めずらしいわね。あまり見かけない花弁よ」
と感嘆しているのを耳にした。
 それにしてもどのような経緯を辿って遥か南方よりやってきたのか、そのルーツを知りたいとしきりに思う。
 幹のあちこちにリスが巣作りするほどの穴があり、野鳥のために巣箱も置かれてある根元には一メートルほどに伸びたひこばえがすくすくと育っているのを見つけた。数えてみると、八本もあった。葉は小さくて初々しいが、根っこの生命力には圧倒される気がする。
 それにしてもこの公園の閉園によって古木に訪れる未来が思われる。
 「いずこにうつされるのか」
 「もしや……」
 この地で育って欲しいと切に思いつつ、幹に手を触れて対話する日々が続いている。午後から振り出した小雨にチボリ湖の水面が揺れているようだ。
 シマサルスベリの夏の残り花が茶色の花がらになって小枝の先で風になびいている。  
S.H.


… 花木の多いのがチボリの植栽の特長でした。これからどんどん良くなっていく緑の公園を破壊する方針へと導いたのは、いったい誰だったのか。気になります。
かわいい関連記事かわいい 1.マンサク
posted by アカギヨシコ at 11:24| 岡山 | Comment(0) | 風猫目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

市民のエッセイ B

倉敷チボリ公園の四季■   3.カリン
 机の上に六個のカリンの実が一列に並んでいる。
 これらは公園内のスィートハウスの東側に植えられている二本の木から完熟して芝生の上に転がっていたのを拾い集めたものである。色も形もさまざまであり、秤にのせてみると大きいので二百五十グラム、小さいのは手の中にすっぽり入るぐらいで五十グラムある。
 今夜も一つ一つ眺めながら手の中で転がしてみる。手に取るとしっとりとした表皮から甘酸っぱい香りがしてくる。その中でひょうたんの形をしていて、実がひび割れている一つを両手で力を入れて押すと簡単に割れた。堅いオレンジ色の果実の中には朝顔の種子に似た種が入っておりその数、百粒以上、あまりの多さに驚かされた。残った五個のみを玩びながら一つひとつに十一月二十三日(大安)とマジックインクで記入した。
 五個のカリンの実は机の上でさまざまの表情をみせてくれる。あたりに芳醇な香りを漂わせて何を語りかけようとしているのか。艶やかな蜜を手のひらにいただいて実の一つひとつに耳を傾けた。
S.H.


… スィートハウスもカリンの木もいまはもう、ありません。壊れかけたチボリは、1997年春のこれからできるチボリのようでもありました。夏の繁りを見せる森の緑が、11年という年月を物語ります。
チボリをよく知らない人がチボリの閉園を決めてしまったのではないか、そして、チボリをよく知らない人が、数字と図面だけを見てチボリの未来を決めているのではないか、という思いが頭を離れません。
昼間さらっと視察に来られただけでは市議会の皆さんにお分かりいただけたのか不安ですが、倉敷市がもしまだ緑道公園として一部を残そうとしているなら、図面を引いた場所からわずかにはずれたところにある「フォレストパビリオン」を残すべきだと思います。

かわいい関連記事かわいい フォレストパビリオンの噴水  フォレストパビリオンの夜
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2009年06月20日

市民のエッセイ C

倉敷チボリ公園の四季■   4.冬の花火
 閉園があと一日と迫った十二月三十日、公園に駆けつけた。チケット売り場はどの窓口にも行列が出来、大変な賑わいである。
 園内には、テーマミュージックが軽快なリズムを奏でている。
 わたしはこの歌詞の中で特に −時はゆるやかに/ハッピィディー- が好きだ。人生の秋からはこのようにと願っているからだろうか。
 寒夜、イルミネーションの光に照らされて園内は幻想的である。
 夕刻七時、プレーネン広場周辺の光が消えた。いよいよ花火の点火である。大音響とともにチボリタワーの正面左よりあたりから打ち上げられた。
 「一発、また一発、三発、四発、五発…」
 間断なく上がる火の玉はタワーに沿って駆け登り、棟の中ほどあたりで炸裂した。歓声とどよめきが交錯する中、大地をゆるがして火の玉は冬空で舞い、華と散る。その残り火の行方を見つめていいると、ひとかけらが閃光となって東南の雲の中に入っていくのが見えた。
 それはふたたびこの地に光明をもたらしてくれるさきがけとなるだろうか。
 薄紫にたなびく雲の帯はいずこともなく静かに流れていった。
S.H.


… 美観地区周辺の商店街の空き地に、ポツンと「ここは倉敷物語館と…をつなぐ…」とあって、あまりにも、唐突な表示に全文を覚えていませんが、あれはいったいなんだったのでしょうか…。
明日は、第1回目の高梁川学校(観光データで見る高梁川流域の姿/着地がた観光の考え方とその手法)です。
posted by アカギヨシコ at 18:09| 岡山 ☁| Comment(2) | 風猫目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

市民のエッセイ D

倉敷チボリ公園の四季■   5.思いを込めて

 チボリ公園には季節を問わず花が満ち溢れている。
 春にさきがけてチボリ湖の岸辺にはスイセンの群生があり、花壇を彩るチューリップがプレーネン広場を見渡すように、そして五月にはバラが咲く。また、チボリタワーの前にある泉のほとりには秋ともなればピンクと白色のコスモスが風に揺れていた。
 ミュージックパビリオンの周囲には菊の寄せ植えがある。切り絵の庭には暖色・寒色系の彩りがコーナーごとに、黄、青、ピンク、赤と区別して植えられていた。その中央あたりに立つアンデルセンの銅像を背景にシャッターを押す人たちが見受けられる。
 初夏、カルガモの親子が湖面に愛らしい姿を見せる頃、あんずの花の香りがあたりに漂い始める。若い女性のスタッフが太陽の光を全身に受けて花がらを一つひとつ摘んでいた。
 数え切れない花たちとの出会い……。樹木もすくすくと育っている。
 タワーの南東、イタリアンクッケンの中庭に"市木"の名札のついた巨木のクスノキ、古木ゆえに風格がある。
 十一月には花ツアーに参加した。その折フェイジァの実を数個見つける。これはジャムにして食せるという。その時、レモン、カシワバ、ハナノキ、ムクゲ、カルミナの落葉を拾い集めた。手描き用の染料を葉の裏に付けて白い木綿のハンカチに押した。すると鮮やかに葉脈が写し出されたのである。
 春から夏へ四季折々の花と緑を訪ねた日々、それは公園が存続か否かで揺れる一年でもあった。その中で早春にマンサクの花にふれ、秋にはカリンの実を拾い、師走に入ってシマサルスベリの巨木に圧倒され、スケッチもした。

−この公園の敷地はクラボウ倉敷工場(一九一五年〜一九九二年)の跡地である−
 と刻まれた碑に思いを寄せクラボウとしての七十七年の歴史に比べて公園としての十一年半の年月はあまりにも短い。二〇〇八年十二月末に閉園となった公園に冬のやわらかい陽射しが降り注いでいる。
 あまたの樹木がこの地で年輪を重ねることを願い、一木一草に思いを込めて……。
S.H.


… きびの第六集より、著者の許可を得て、5日間に渡って掲載しました。
posted by アカギヨシコ at 17:28| 岡山 ☁| Comment(0) | 風猫目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏にあえたら…

かわいい夏イベントの情報やチカクの講座の情報のpdfファイルのリンクを、ブログの左サイドに張りました。まだ、チカクのことを知らない方に、ぜひお知らせいただければと思います。
かわいいまた、ホームページのイベント欄も更新しています。とりこのバルーンショーのアシスタント募集は問い合わせページから。
みんなに会えたらうれしい猫
posted by アカギヨシコ at 23:09| 岡山 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

観光立県について考えてみる

名刺がなくなるほど、たくさんの人に会いました。岡山がどうなるのか、倉敷はどうなっていくのか、できるだけ、フラットな気持ちで聞くようにしました。
耳に残ったキーワードは、持続可能な、選択して集中する、コミュニティビジネス/ソーシャルビジネス、つなぐ、志縁・循環、国の資金は公的な財団から民間に動く、クラブメッド、ニューツーリズムがうまくいかなかったのはなぜか、などなど。
数字と行政の大きな流れは抑えておけといわれましたので、県のホームページにあった、観光立県戦略検討会議の資料から二つほど、貼っておきます。

ぴかぴか(新しい)080519_資料2_岡山県の観光の現状とその分析.pdf
ぴかぴか(新しい)081001_1_資料2_岡山県観光立県戦略.pdf
posted by アカギヨシコ at 23:55| 岡山 ☔| Comment(0) | 閉園後のチボリあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

宿題★応援団のサンプル集まる

BL2009_toriko_1639.jpg今日はとりこちゃんが事務所に来て、バルーン教室のサンプルを作って見せてくれました。
簡単そうにみえたので、私も挑戦してみましたがたらーっ(汗)、これがなかなか…やりがいがあります。3日間、1日4回の講座で、1回で1作品を作ります(花の回とハチの回があります・定員8人当日先着順)。
バルーン教室に参加された方は、講座で使ったミニポンプお持ち帰りいただきます。プロ用スティックバルーンも何本かプレゼントしますので、お家でも作ってみてくださいね。

その他の詳細は>>> 宿題★応援団@イオンモール倉敷ぴかぴか(新しい)
posted by アカギヨシコ at 23:45| 岡山 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

モザイクアート

るんるんモザイクアートを作ろう 2009るんるん
毎年、倉敷チボリ公園のなかで、たくさんのこどもたちの想い出づくりをお手伝いしてきた『宿題★応援団』が、この夏、イオンモール倉敷の第2イオンホールに帰ってきます。
mozaiq2009_cut.jpg
7月26日(日)10:30-12:00  
■ 材料費:500 円(定員30 名・ご予約の方優先)
■ 所要時間 1 時間半程度
■ 対象者:幼児・小学生と保護者。
■ 会場:イオンモール倉敷 第2イオンホール(1階中央D入口付近)
■ とっても楽しいモザイクアート。今年は目地を入れた本格的な作品。講師は童画家の中山忍先生です。
■ 事前のお申込はチカクのホームページから。講座名、日時、参加者名(お子さんの場合は年齢も)を明記してお申込下さい。お申込後、確認のメールを差し上げます。予約先着優先で30名まで。

7月のイベントぴかぴか(新しい)とりこのバルーンショー
その他の詳細は>>> 宿題★応援団@イオンモール倉敷ぴかぴか(新しい)
チカクの宿題★応援団とはぴかぴか(新しい)
posted by アカギヨシコ at 17:56| 岡山 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

とりこのバルーンショー

るんるんとりこのバルーンショーるんるん
倉敷チボリ公園のこども劇場で人気プログラムだった「とりこのバルーンショー」が、この夏、イオンモール倉敷の第2イオンホールに帰ってきます。
とりこのバルーンショー
7月25日(土)10:30、26日(日)13:30/15:00  
■ 無料(定員50名・約30分) ■ 対象者:幼児〜大人まで
■ 会場:イオンモール倉敷 第2イオンホール(1階中央D入口付近)
■ とりこと一緒にバルーンで遊ぼう!
■ 当日先着順・受付は開始時間の30分前から。
■ 当日、とりこのお手伝いしてくれる「こどもアシスタント(小学3年生以上)」を募集しています。お申込はチカクのホームページから。若干名の募集ですので、お申込後、確認のメールを差し上げます。8月にはとりこのバルーン教室も。

7月のイベントぴかぴか(新しい)モザイクアートを作ろう!
その他の詳細は>>> 宿題★応援団@イオンモール倉敷ぴかぴか(新しい)
チカクの宿題★応援団とはぴかぴか(新しい)
posted by アカギヨシコ at 13:22| 岡山 | Comment(0) | チカクの活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする